小学生で押さえたい原理と原則について

原理の意味

「原理」とは、一言で言えば「物事が成り立っている根本的な仕組みや法則」のことです。身の回りに潜んでいる原理も意外と多くあります。

例)てこの原理、浮力の原理、ベルヌーイの原理、返報性の原理

聞き慣れないものもありますが、ぜひ調べてみてください。

サッカーの原理

それではサッカーにおける原理について考えてみましょう。簡単に説明するとサッカーの定められたルール上、自然と発生するものというのがわかりやすいでしょうか。以下にいくつかの原理を挙げてみます。

例1)4局面のサイクルで成り立つ
ボールは1つだからこそ持つ側と持たない側が生まれ、刻々と持ち主が入れ替わる。

例2)方向性が生まれる
ゴールの位置は決まっているので、自然と前方へ、中央へのプレーが増えます。

例3)必ずスペースが生まれる
広いピッチに限られた人間でプレーするからこそ、必ずスペースが生まれます。

例4)ボールは人より早く動く
人がプレーするからこそ、蹴るボールのスピードに追いつけない瞬間が出てきます。

例5)ミスは必ず起こる
人が不得意な足でプレーするからこそ、必ずミスが起こります。

例6)見えるものには限りがある。
ヒトの身体の構造上、前方200°なので必ず見えない部分が発生する。

原則の意味

「原則」とは、「人間の活動や社会において、多くの場合に共通して適用される基本的な決まりや指針」のことです。ある組織や活動において、「基本的にはこうするべきだ」と定められたルールですね。

法律や校則などがそれに該当すると思います。

そして「原理」は無視したくても無視できない自然とそうなってしまう仕組みですが、「原則」は「原理」を利用して目的を達成するために人間が作り出した効率的な行動ルールです。

サッカーの原則

それではまたサッカーでの原則とは何か考えていきましょう。

原則とは、サッカーにおいて「基本的にこうするべきだ」というもの。目的=勝利するために導き出される基本的なセオリーですね。

「原理:4局面のサイクルで成り立つ」を利用した原則をいくつか例を挙げてみます。

例1)ボールをずっと持っていたら負けない。
ずっと持っているということは相手にはずっとボールを持っていない訳です。つまり相手はゴールを決めることすらできないというロジックです。やや極端な例ですが。

例2)ボールを失ったらできるだけ早く奪い返す。
例1と似ていますが、「ミスは必ず起こる」という原理がある以上、そうもいきません。なのでミスして相手ボールになったらできるだけ早く奪い返すことでこちらもピンチの時間を減らせることができます。

こういったように1つの原理から多くの原則が導き出されています。もちろん例外もありますが、まずは原則に従ったプレーができるようになることが選手としての第一歩かもしれません。

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